「クリープ」と「ガラス化」について
「クリープ」とは一般に、物質に一定の温度や応力がかかり続けた時に生じる変形のことです。
そして「ガラス化」とは温度と湿度の低下によって物質が柔軟(ゴム)状態から硬質なガラス状態になることを言います。この原理を毛髪に応用してパーマを施術します。
「airwave」のパーマでは、クリープ(=毛髪内のたんぱく質の移動)でウェーブのベースをつくり、CMC(毛髪細胞膜複合体:キューティクルや、毛皮質細胞同士を接着させる)をガラス化させることでたんぱく質を固定。そのウェーブを髪に記憶させます。この一連の作業で要となる「温度と水分量」の最適バランスを、「airwave」が空気力を活用してコントロール。さらに、中間水洗によって毛髪に薬剤が付いていない状態でパーマをかけるので、ダメージの少ない、質感の良いウェーブが実現します。
①SS(毛髪内の結合)閉鎖
CMCをゴム状態にする。→コルテックス(毛髪内のたんぱく質)を膨潤させる。→コルテックスが、ロッドの形に沿って移動を始める(クリープ初期)。
②クリープ(コルテックスの移動):「air wave」で温度と水分量をコントロールし、クリープに適した状態に毛髪内環境を整える。コルテックスの移動が促進。→コルテックスがストレスのない位置に移動完了(クリープ完了)。
③CMCのガラス化:「air wave」で温度と水分量をコントロールし・ガラス化に適した状態に毛髪内環境を整える。
CMCをガラス化させることで、ストレスのないコルテックスの位置を記憶する。
④ SS再結合
CMCのガラス化を安定させる。→コルテックスが再膨潤して移動しないよう、疎水化する。
以上が「クリープ」と「ガラス化」についてです。